Japanese
English
Site map
The Motor Ship April 2007
WAIP Development of a new technology for reduction of frictional resistance
 
海事プレス 2007年3月6日
海事プレス 2007年3月6日
●ランドエンジニアリング
摩擦抵抗低減の気泡発生装置、世界初の実用化
船底の抵抗が15〜20%減

 ランドエジニアリング(本社=東京都、高橋義明社長)は、このほど、船舶の推進による船底の摩擦抵抗を、船舶の推進により署ずる気泡(マイクロバブル)発生装置(「WAIP(ウィングエアーインダクションパイプ=翼付空気導入管)」を開発した。船底に気泡を注入して摩擦抵抗を低減するアイディアは古くからあり、近年は日本の海上技術研究所が「マイクロバブル」発生装置の研究開発を続けているが、実用化に至ったのは世界で初めて。
WAIPは、船体を貫く空気管と、船首側の船底に装置する長さ30cm、幅50cm、厚さ1.5cmのユニットからなる。空気管とユニットは、船体内部で直結する。同装置は、船の推進力で空気管から空気を取り込み、船底のユニットに付属した翼で気泡を発生させる。気泡はサイズが10ミクロン程度と非常に小さいため、水面に浮上せずに水流に乗って船尾まで流れる。同装置を多数取り付けることで、多数の気泡が船底を覆い滞留する。船体と海水の間に気泡の膜が張ったような状態となり、摩擦抵抗を低減できる。気泡の膜を形成するために必要となる同装置の取り付け個数は、主機関の馬力と船速によって異なるが、概ね20〜150個程度という。
主機関2万7000馬力、船速22.5ノットの船舶に搭載した場合、燃費は従来比15%減になるという。連度エンジニアリングは昨年、同装置を長崎/下五島航路に就航する貨物フェリー”ニューフェリー美咲”に初めて搭載。実証実験を行い、約10%の燃費改善を確認したとしている。
これまで日本では、海技研がエアーコンプレッサーによる気泡発生の研究を行なってきた。コンプレッサーで発生する泡が2-3mmなのに対し、同装置の泡はその100分の1になるため、気泡がすぐに水面に浮上することがなく、効率がいいという。
なお、同社の連絡先は東京事務所(〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-4-6 NS岩本町ビル803号,電話03-5833,営業部長:中井氏)

 
日刊工業新聞 2007-02-20 1面
【標題】
ランドエンジ、小さな泡で水の抵抗を低減−船の燃料1割節約

【本文】
 ランドエンジニアリング(東京都世田谷区、高橋義明社長、03・3420・8521)は、船舶が航行する際の摩擦抵抗を減らし、燃料費を15%程度節減する「翼付空気導入管(WAIP)」を開発した。石川島播磨重工業を定年退職した高橋社長がライフワークとして開発した技術で、まず長崎県のフェリー会社に納入し、効果を実証したという。燃料費の高騰に悩むタンカーやフェリーの船主向けに技術指導の形で販売するほか、船の修理会社などとのタイアップも検討する。
 WAIPの大きさは長さ30センチ、幅15センチ、厚さ1・5センチメートル、鋳鉄製で重さは約7キログラム。翼状のWAIPを船底に取り付け、小さな気泡「マイクロバブル」を発生させて船体を保護することで水との摩擦抵抗を減らす。船の推進力で負圧が生じ、船の上部から配管したパイプを通じて空気を吸い込みマイクロバブルが発生する仕組み。
 船の抵抗は船体の形状で決まる「造波抵抗」と、鉄板と水の間に生じる「摩擦抵抗」に大別できる。摩擦抵抗を低減する研究例は少なく、エアコンプレッサーで直接気泡を作る技術はあったが、駆動するエネルギーロスが大きいうえ、発生する気泡の直径が2ミリ―3ミリメートルと大きく浮上しやすいため効果が小さかったという。
 新技術は負圧で自然に空気を吸い込むうえ、発生する気泡の直径が10マイクロメートル(マイクロは100万分の1)と非常に小さく、船の鉄板と水の間に長く留まる。フジツボなどの海洋生物が付着すると効果が下がるが、一定期間ごとに清掃メンテナンスする手間は通常の船と同じだとしている。
 同社は大石海運(長崎県生月町、大石傳社長)の貨客フェリー「ニューフェリー美咲」に34個のWAIPを装着して効果を測定した。同船は全長約80メートルで、1500キロワットエンジンを2機搭載。これまでは主エンジンで1日に4105リットルのC重油を消費したのに対し、WAIP装着後は同3714リットルで済み、燃料を約1割節減したという。

ランドエンジ、小さな泡で水の抵抗を低減−船の燃料1割節約

 

Japanese
English
Winged Air Induction Pipe (WAIP) is a device for Ultra Fine Microbubble generation,which was conceived a new different from conventional ways of Microbubble generation.
This device doesn't need any large scale power and only needs small amount of exterior power.
Then it can reduce frictional resistance (hereafter Drag ) quite effectively up to by 15% and more reduction of total power.
When building a new ship, you can only equip WAIPs as needed for target reduction of total power.
When your ship is under operation,you can equip WAIPs when dry-docked.
Prices for WAIPs are composed of Hardware price and Technology price.
You can believe in RDE ( R&D Engineering Inc.),because Technology price is calculated based on actual total power reduction by equipped WAIPs in the first year of installation

 

Winged Air Induction Pipe(WAIP)は、まったく新しい発想の下で開発された船の摩擦抵抗を低減させるマイクロバブル発生装置です。
この発生装置は、大掛かりな動力源はいらず、 わずかな外部エネルギーを必要とするだけです。この結果、船体抵抗が少なくなる為、燃費は 15%以上も低減されます。
新造船は建造作時にこの装置を設備するだけでOKです。
現在運航中の船舶も、定期的なドック入りの際に取り着けることができます。
WAIPの費用は、WAIPハードウェア費用と、使用中の技術費を考えております。
技術料は、運航時の燃費低減に応じた費用ですので、ご期待を裏切ることはありません。

microbubble generater WAIP with air commpressor